22位:『フーガはユーガ』
定期的に「入れ替わる」双子が手強い!
こんな人におすすめ!
- 「人間の本質とは何か」など哲学的な思考が好きな人
- 人間の残虐さや冷酷さにも、目を背けず向き合える人
ちゃんなま
「僕の弟は、僕より少し元気だよ」
クソみたいな大人、クソみたいなクラスメイト。
双子の風我と優我には不思議な力があった。
それを使って、少しだけ人の為になってみよう。
この本はあまり前情報を入れずに読んで欲しいというのが私からのお願いです。
双子の兄弟、不思議な力、人の為。
これがキーワード、そしてどんな想像をしても、きっとこの結末は予測できないはず。
後半は一気読み間違いなし、読みおわった後の独特のその余韻に、是非浸っていただきたい。
とけい
家族の暗くて重い部分も、強くて温かい兄弟の絆も描かれています。
胸に染みるような場面もあれば、伊坂幸太郎さんの描く切れ味の鋭い伏線とユーモアのある会話もたくさん詰まっていてお気に入りの1冊になりました!
あらすじは秘密、ヒントを少し。 双子/誕生日/瞬間移動 1年ぶりの新作は、ちょっと不思議で、なんだか切ない。(Amazon商品説明より)
| ページ数 | 284ページ |
| 受賞 | 2019年本屋大賞10位 |
21位:『オー!ファーザー』
高校生の由紀夫には4人の父親がいて…
こんな人におすすめ!
- 「変わった形の家族」の暮らしを疑似体験したい人
- 小説にコミカルな楽しさを重視する人
紗綾
岡田将生さん主演で映画化もされました!
父親が四人いる!?高校生の由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれ、息子が遭遇するは、事件、事件、事件ー。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。(Amazon商品説明より)
| ページ数 | 557ページ |
20位:『残り全部バケーション』
裏稼業コンビ「岡田&溝口」が八面六臂の大活躍!
こんな人におすすめ!
- ニヒルでオシャレな悪党をカッコいいと思う人
- サラッと読んでケラケラ笑いたい人
裏稼業コンビの岡田と溝口。離婚や虐待、拉致など様々な出来事に遭遇しては、予想もつかない方法で事件を解決する! その出会いは偶然か、必然か。5編からなる小さな奇跡の物語。(Amazon商品説明より)
| ページ数 | 304ページ |
19位:『魔王』
ファシズムを危惧する会社員が、「腹話術」で世間に立ち向かう!
こんな人におすすめ!
- 本を通して現実世界を考察するのが好きな人
- 情報操作、大衆の行動理論に興味がある人
紗綾
不思議な力を手に政府の闇に立ち向かう兄弟のストーリー。
周りに流されてばかりでは大事なものを失うと感じるストーリーです。
宮沢賢治の「眼にて云う」という詩の抜粋が、心に刺さります。
殺し屋シリーズで漫画化、舞台にもなった小説です。
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。(Amazon商品説明より)
| ページ数 | 384ページ |
18位:『クジラアタマの王様』
迷える大人たちは、夢を見る
こんな人におすすめ!
- 殺しモノや派手なアクション系作品は苦手な人
- つまらない日常に飽き飽きしており、ファンタジックな物語を楽しみたい人
maki
「小説としての作りが一風変わっている」という前評判の通り、この作品は今までの伊坂作品とも他のどの作品とも一線を画す作りとなっている。
なんと小説の合間合間に、何とも緩いコミックが差し込まれているのだ。
変わった構成だと思ったが、読み進めるうちにこのコミックは主人公のサラリーマンが夜な夜な見ている夢の世界を表現していることがわかる。
現実世界で奮闘する大人たちも、夢の中では訳のわからないファンタジーの世界を旅したりするもの。
派手な殺し屋や超能力は登場しないものの、現実世界の中でよく見られるトラブルを伊坂幸太郎的に描いた作品となっている。
平凡な菓子メーカーの中堅社員として、平凡ながらも家族と幸せに暮らしていた会社員の岸。
そんな中、会社のお客様サポートに一本の苦情の電話が入り、自社の菓子に画鋲が混入するトラブルが発覚する。
対応に追われる岸だが、そんな彼がある男と出会い、物語は思いもよらない方向へと進んでいく、、、
| ページ数 | 384ページ |
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